うっぴー農園にて

うっぴー農園にて

のんびり家庭菜園やってます

やっぱり春の始まりは

関東地方ではとても強い南風とともに、3月としては異常?な20度近くの気温になりました。
ジャガイモの種イモの植え付けが始まると、いよいよ春のスタートです!忙しくなりますね。

昨年夏に、お世話になった方からおすそ分けいただいた、中まで紫のジャガイモ(品種は不明)ですが、寒さで腐らないように、納屋に段ボールに入れてしまっておいたのですが、おおお!!!すごいことになってます!
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芽がのびまっくてます!

今年は、キタアカリ3キロと男爵3キロで、ちょっと多めの植え付けです。種イモが大粒なので、キタアカリは2つに切って、草木灰で切り口を保護します。

↓おお!この草木灰は色が白いですねー!新しいものを使ったのですが、珍しい、初めて見ました。
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化成肥料を切らしてしまっていたので、置き肥は鶏ふんです。
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キタアカリと紫ジャガイモの植え付けで、くたびれてしまい、男爵は次週です。とほほ

冬だけど、水耕栽培を始めてみた

畑ではトンネル栽培でもないかぎり、育ちがめっきり悪くなってきました。それに、寒くていまいち畑に向かう気力も落ちます。

そんなときに、なんとか室内で野菜を作れないかと、いろいろと先人の皆さんの研究成果を調べて、水耕栽培を始めてみようと思いました。水耕栽培も水循環器やヒーター、エアーポンプを使った本格的なものから、ペットボトルを利用した簡易的なものまでいろいろですが、私が当初試したのは、お手軽なスポンジを培土替わりにした方法・・・使ったグッズはほぼ百円均一で入手です。

ところが、なんと、うまくいきませんでした。発芽まではなんとかいったものの、その後根をしっかりと伸ばすことができずに、ひょろひょろになって枯れてしましました。

おそらく原因はスポンジでは培土の代わりにはならないということと、ある程度(5センチ程度)まで根を伸ばすまでは、しっかりとした培土のようなものが必要なのでは?と考え、以下のような方法で再チャレンジしてみました。


種を一昼夜浸す

まず、種に覆われている休眠物質を洗い流すために、流水に一昼夜付けた後、何回かゆすぎました。
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種の種類は、水菜、リーフレタス、ホウレンソウ、ミニチンゲン菜の4種類です。

催芽を行う

次に、トレーやペットボトルの下部にキッチンペーパーを敷いて、水気を含ませた上に、一昼夜浸した種を置いて、芽が出るのを促します。
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冬の室内の窓際に置いておきましたが、結構乾燥するので時々、水分を補給しました。

バーミキュライトの育苗培土に移す

2日ほどで、一部の種から芽が出始めました!4割ほど出始めたところで、タッパーに5センチくらいの深さまでバーミキュライトを敷き詰めた上に種をピンセットで蒔いていきます。
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育苗培土で根を伸ばさせる

バーミキュライトの培土上では、スプレーで水をかけてあげるだけで、肥料溶液は今のところ使っていません。(溶液は、次のステップの水耕栽培までは使わない予定です)
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水だけで、ある程度根が張るまで育てて、その後、植え替えて、完全な水耕栽培に移行する予定ですが、果たしてうまくいくでしょうか。

落花生の種を選別してみた

10年ほど前に、1度落花生を栽培したことがあります。
種をまいたときと、実がついて収穫前の防鳥対策をしっかりとしていれば、比較的簡単に栽培できた記憶があります。

あまり食材としてレパートリーがよくない印象があったので、その後何となく栽培してませんでした。
しかし、先日テレビで「薄皮ごと食べると、抗酸化作用があって健康によい」的な内容を妻が見て、なんとなく実家でもらったものを炒って、毎日食べてます。

今年の春は、久しぶりに栽培してみようと、だいぶ気が早いですが種を購入↓
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ついでに、実家では炒っていない生落花生もたくさんあったので、その中から大きくて丈夫そうなもの選別して、種にします。

よくよく見ると、そんなに大きいのはあまりないんですね。百粒くらいからせいぜいこんなもんです。↓
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うねっこマイペットの大掃除

年代物のうねっこマイペットですが、年末の大掃除を兼ねて、ちょこっとメンテナンスをしました。


泥汚れをとる

ローター爪を全部外して、キレイに泥汚れを取ります。
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ピンも破損していないか、一応確認します。

また、車軸側も一年の汚れがどっさりなので、しっかり落として乾燥させます。
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ハンドルの高さ調節のやり方がようやくわかった!

ハンドルのがたつきがあったので、ナットを締めなおすためにミッションカバーを開けたところ、意外な機能を発見!
以下の白枠部分の黒い丸い取っ手(ドラえもんのしっぽみたいなやつ)を手前に引くと、ロックが外れて、三段階に高さが調節できたのです!
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もともと、ハンドルの高さが調節できるであろうことは、わかっていたのですが、説明書にも何も書いておらず、なんとなくドラえもんのしっぽを回してみたりはしたのですが、よくわからず、そのままになっていましたが、ついに発見しましたよ!

「しっぽを引く!」これが正解でした!

うねっこマイペットの整備その2(備忘録)

※備忘録的に、前ブログからサルベージ記事です。


移動用の尾輪の自作

このうねっこマイペットは後ろに車輪がないため、移動の際にはハンドルをもち上げつつ、ローター爪が地面に当たらないようにしないとならないため、畑以外での移動が結構大変でした。

そこで、この後ろの抵抗棒に装着する形で、尾輪をつけてみました。
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木材とキャスターと、凸型の金物を使って作成しています。最後に後ろ側のみ75ミリのクランプで留めれば簡単に尾輪が装着完了です!

抵抗棒の鼻先のような部分に、凸型の金具を引掛けて、抵抗棒後ろのクワのような平たい部分を凹型の木で支えます。
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抵抗棒との固定は、最後に後ろ側のみ75ミリのクランプで留めれば簡単に尾輪が装着完了です!
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凹型なので左右にはずれません。前の凸型の金具で前にもずれません。
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これで、畑まで軽トラに乗せなくても、3輪になるので爪を地面に引掛けずに、楽々移動可能になりました。

うねっこマイペットの整備その1(備忘録)

※一部の記事は、備忘録的に、前ブログからサルベージ記事です。


エンジンオイルの交換

一度も交換していないエンジンオイル。
ドレン(車体前面の右側面のボルト)を緩めて、下に桶をおいて、古いオイルを抜き取ります。
ちなみに、注入口は下の白い囲み部分の黄色いコック。これを開けると、勢いよく抜き取れます。
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そして、車用(10W-30)を1L購入して注入!(半分くらいあまった)

最後に、今回の秘密兵器!燃料系の清掃を期待して、ワコーズのフューエルワンという燃料添加剤を1%程度(30ml)燃料タンクに注入。

ギアオイルの交換

ギアオイルは、以下の2箇所にそれぞれあります。
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  • 駆動系のギアオイル(0.7リットル)
  • 耕うんローターのギアオイル(1.2リットル)

まず、駆動系のギアオイルのドレンは、タイヤ車軸の一番下にあるボルトです。
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廃油を受ける桶の高さがあるため、仕方なくジャッキアップして抜き取りました。
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次に、耕うんローターのギアオイルのドレンは、ローター軸下部の黄色い色のボルトです。
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こちらは、ローター爪をあらかじめ取り外しておかないと、作業が難しいです。
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いずれも、抜き取り後の注入には、トヨタ純正 キャッスル ギヤオイル 85W-90 GL-3 4L を使ったのですが、注入口が横にあるので、じょうごか灯油ポンプのようなものが必要です。

また、入れすぎるとミッションが重く(固く)なるので、要注意です。

うねっこマイペットの修理その2(備忘録)

※備忘録的に、前ブログからサルベージ記事です。


燃料タンクのさび取り

肝心かなめの燃料タンク内部のサビ取りは、先人の農家の方のブログを参考に、「花咲かG」というバイク用のタンククリーナーをネットで購入してみました。

まず、台所用洗剤で内部を脱油するのですが、タンクの出口を留める必要があります。

タンク下は手持ちの適当なボルトがうまくはまったので、止水シールで目地を留めて差し込みました。
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上部の燃料フタにも空気抜き用の穴があるので、短く切った爪楊枝に止水シールを巻き付けて差し込みました。
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脱油に24時間、その後何度もよくすすいで、水で薄めたタンククリーナーを入れて、24時間放置、さらに上下をひっくり返して24時間放置して、排水。(使い終わった液体は再利用可能なので、じょうごでペットボトルに保存です)

最後に、別に作っておいた薄めたタンククリーナーで少量内部をリンスして、しっかりと乾燥に24時間。これで、サビ取りは完了です。

タイヤの取り外し

次に、パンクしているタイヤチューブの交換です。まず、ミニ耕運機とはいっても80kgくらいあるので、何とかしてジャッキアップしなければならないのですが、それらしいものがないので、車用を代用して車輪軸をもち上げます。

耕うん機の車輪自体は、ピン止めされているだけなので簡単に外れます。
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念のためヰセキの営業所に電話したところ、

  • 6インチのチューブは取り寄せ
  • 工賃含めて交換に12000円!
  • 土日はやってません。営業日は平日のみ!

という、とても残念なお返事・・・

チューブ片輪交換に12000円だとー!?(タイヤじゃないよ。チューブだけだよ!?)試しにブリヂストンの3.5-R6のチューブをネット検索すると、楽天で1680円!じゃないですか!

タイヤレバーを使ってやってみると、とにかくタイヤが古く、ビード(タイヤ内径の端)が持ち上がらず苦戦。やっとこさ取り出したチューブはバルブ部分のゴムが切れていたので、やはり交換です。

タイヤ自体はブリヂストンのトレイルマスターTAの3.5-R6(6インチ)ですが、まあ古いですが、公道を走るわけではありませんので、そこまでのシビアな性能は求めていないので、今回はそのまま使うことに。(ちなみに、タイヤは楽天で1本3300円!)

さて、取り寄せていたチューブが届き、喜び勇んで組みつけて、少し空気を入れて、後はビードをホイールに戻すだけだぜー!なんて楽勝モードでいたら、思いのほかビードが固くホイールリム内側に収まりません。

そうこうしているうちに、タイヤレバーの先でチューブを破損・・・実はこのタイヤレバー、妻の実家の納屋に眠っていた年代物の工具だったためか、先がとがっていて危険な代物でした。

タイヤチューブのパンク修理

とても応急処理パッチでは対応不能!だったため、翌日、ホームセンターに行って、自転車用のゴムのりとホットパッチを調達!

ネットの予備知識のみではやばいと思い、店員さんに詳しく工程を確認し、本格的なパンク修理を初挑戦と相成りました!目

  1. 破損個所の確認
  2. 破損個所にマーキング(私は赤ボールペンを使用)
  3. 破損個所を脱油(台所洗剤でさっと洗ってみた)
  4. 破損個所をヤスリ掛け
  5. ゴミをはらって、へらでゴムのり付け(厚塗りしない)
  6. 乾くまで約2~3分待つ!(乾かさないうちに貼ったらダメ!)
  7. パッチのアルミ台紙をはがして貼る!
  8. からしっかりと圧着!(私はトンカチの頭をもって、ぐりぐりと体重押し付けてみました)
  9. 表面の透明フィルムをゆっくりはがす
  10. 漏れがないことを水の中などで確認

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各工程をしっかりと丁寧にこなすと、結構楽しく、キレイにしかも丈夫にパンク修理ができました!

なんだろう・・・接着後圧着が完了すれば、すぐに使用できるというのが地味にすごいですね。いやー、余計な作業でしたが、面白かった。きちんとパンク修理を学べてよかった!

なお、これをきっかけに、あらためて「工具はしっかりとしたものを使用しよう」と、この時誓いました。