冬だけど、水耕栽培を始めてみた
畑ではトンネル栽培でもないかぎり、育ちがめっきり悪くなってきました。それに、寒くていまいち畑に向かう気力も落ちます。
そんなときに、なんとか室内で野菜を作れないかと、いろいろと先人の皆さんの研究成果を調べて、水耕栽培を始めてみようと思いました。水耕栽培も水循環器やヒーター、エアーポンプを使った本格的なものから、ペットボトルを利用した簡易的なものまでいろいろですが、私が当初試したのは、お手軽なスポンジを培土替わりにした方法・・・使ったグッズはほぼ百円均一で入手です。
ところが、なんと、うまくいきませんでした。発芽まではなんとかいったものの、その後根をしっかりと伸ばすことができずに、ひょろひょろになって枯れてしましました。
おそらく原因はスポンジでは培土の代わりにはならないということと、ある程度(5センチ程度)まで根を伸ばすまでは、しっかりとした培土のようなものが必要なのでは?と考え、以下のような方法で再チャレンジしてみました。
種を一昼夜浸す
まず、種に覆われている休眠物質を洗い流すために、流水に一昼夜付けた後、何回かゆすぎました。
種の種類は、水菜、リーフレタス、ホウレンソウ、ミニチンゲン菜の4種類です。
催芽を行う
次に、トレーやペットボトルの下部にキッチンペーパーを敷いて、水気を含ませた上に、一昼夜浸した種を置いて、芽が出るのを促します。
冬の室内の窓際に置いておきましたが、結構乾燥するので時々、水分を補給しました。